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仏壇の開眼供養【お供え物】の4つのポイント 解説


仏壇の開眼供養【お供え物】の4つのポイント 解説

仏壇の開眼供養【お供え物】ポイント①

新しく仏壇を購入したら、おこなう必要があるのが「開眼供養」です。

ご本尊を安置して礼拝や供養をするための祭壇である仏壇を新しく家に置いたら、まずご本尊に対して魂を吹き込む意味があるこの儀式をおこなうのがほかの家具とは違う点です。

開眼供養は宗派によって違いがあり、ご本尊に魂を吹き込む考えがない宗派では、おこなわないこともありますが、その際にはまた違った法要が行われます。

開眼開きや御魂入れ・お性根入れといった呼ばれ方をしていることもあります。

とはいえ多くの場合には、お供え物をした仏壇の前で僧侶に読経してもらったり焼香をしたりすることになります。

仏教の法要と言うと誰かが亡くなった際のおくやみごとのイメージが強いですが、この本尊に魂が宿る儀式はおめでたい意味があり、お祝い事となるのが特徴です。

しかしそのような時にも仏前に供えるお供え物とはそもそもなにか、と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

イメージとしては小さな小皿に取り分けたご飯や果物が思い浮かぶという人も多いです。

しかしそれだけがお供えするべきものというわけではありません。

基本的には仏教では、「五供」と呼ばれる考え方があります。

五供は5種類の違ったタイプのお供え物で「香」と「花」それに「灯燭」「浄水」「飲食」のことです。これらの品はそれぞれに意味があって選ばれています。

香とは棒状のお線香や、粉末状の抹香のことです。また新鮮な花も仏壇にお供えする物となり、お参りする人が花の正面を見えるように飾ります。

灯燭はろうそくの明かりで、お祝いの意味がある開眼供養のときには赤い蝋燭を使うのがポイントです。また新鮮な浄水と食べ物をお供えします。

このようにお供え物の基本となる「五供」を用意しておくのがポイントです。

そしてお祝いの意味がある法要であるため、ろうそくは朱色のものを選ぶのもポイントです。

あらかじめ準備して、スムーズな開眼供養をおこないましょう。

仏壇の開眼供養【お供え物】ポイント②

仏教で基本的なお供え物には、五供と呼ばれる「香」「花」「灯燭」「浄水」「飲食」の品がありますが、具体的にどのようなものを選べば良いかと迷う人も少なくありません。開眼供養は僧侶に来て貰い、本尊に目を開いてもらうお祝いの儀式であるため、一般的なお供え物とは違ったものが選ばれます。

もちろん、現代ではこれらの作法について厳格に決まりがあるわけではありませんが、新たに仏壇を自宅に置くのであれば儀式に則った方法で供養をし始めるのも良いものです。

宗派によって違いがある場合もあるため、それぞれのお寺で相談をしておくとよいでしょう。

とはいっても一般的には開眼供養は慶事となるため、それに適したいくつかの種類のものがお供え物として選ばれます。

その1つがお赤飯で、仏壇にお供えすることに違和感がある人もいるかも知れませんが、これから本尊に開眼してもらい、家の中に小さなお寺ができることはおめでたいことと考えると何ら不思議ではありません。

またそのほかの1つにはお餅があり、一般的には四角いものではなく丸いお餅が使われています。

お月見の時に選ばれるような大型のものから、小型のものまでありますが仏壇の大きさに合わせた、器に収まる大きさのものを選べば良いです。

お餅の色は白が基本ですが、開眼供養はおめでたい事なので、紅白のものが使われることもあります。

紅白のお餅をお供えする際には白い色のものを下にし、上に紅のものを重ねます。

お供えするお餅の数は特に決まりがあるわけではありません。

とはいえ地域や宗派によっては違いがある場合もあるので、あらかじめ確認しておくのがお勧めです。

お餅をお供えするには供筍や高坏に半紙などを敷いて盛り付けると片付けが負担にならないので良いでしょう。そして仏壇の左右に対になるようにして並べます。

このように本尊の開眼供養をするためにご飯やお餅をお供えする際には、おめでたい印象のお赤飯や紅白のお餅などを用意するのがポイントです。

仏壇の開眼供養【お供え物】ポイント③

仏壇に安置される本尊に魂が吹き込まれるおめでたい儀式である開眼供養の際には、通常のお供え物とは違ったものが選ばれるのが特徴です。

そのため、お祝いごとに相応しいお赤飯や紅白のお餅などをお供えするほか海の幸や山の幸、さらには畑で採れた野菜なども選ばれて、お供えされています。

とはいっても、具体的には一体どのようなものをお供えすればいいのか、と思う人もいるでしょう。

まず海の幸と言われる品ですがこれはその名の通り海で採れる食べ物で、中でも仏壇に供えられるものとして代表的な食品は、わかめや昆布などの乾燥した海藻です。

とくに昆布は「よろこぶ」という言葉と語感が似ていることから、日本においては昔から縁起が良いとされている品です。

開眼供養に限らず、昆布はお正月や結婚式など様々なお祝い事のときに用いられているため、馴染みがあるように思う人もいるでしょう。

仏壇の開眼供養のときにも、やはりお供え物として選ばれることが多い品です。

またお供えをする山の幸としては、乾燥シイタケや栗、山芋などが選ばれています。

それに加えて、畑で採れた季節の野菜や果物なども供えることがあります。果物ではリンゴやメロンが良く選ばれることがありますが、常温で保存出来るものであればその他の物でももちろん構いません。

開眼供養のときにお供えする食べ物としては、これらのように赤飯やお餅をはじめ、海で採れる海藻や山で採れたキノコの乾物や栗、さらには野菜・果物などが一般的です。

比較的どれも手に入りやすい品ですが、これらの品をどのように並べたら良いのかと疑問に思う人もいるかも知れません。

基本的には仏壇には上段からご飯やお餅、お菓子、果物といった順番に上から下に配置していくのがポイントです。

しかしサイズによってはそれほど多くの段が無く、沢山置くことができないという場合もあるでしょう。

そのような場合には同じ段に置くようにするなど、臨機応変に対応します。

仏壇の開眼供養【お供え物】ポイント④

おめでたい慶事である仏壇の開眼供養の際のお供え物には、普段お供えする品物よりもお祝い事に適したものが選ばれるのが一般的です。

しかし反対にお供えしてはいけないと考えられているもの、避けることが多いものもあります。どのようなお供えを選ぶか考える際には、これらに注意して決めることでトラブルを避けることができるでしょう。

まず仏壇のお供え物としては、香りの強すぎるものはあまり向いていません。

たとえばニンニクやネギなどの香りの強いものが入った食品は避けた方がよいです。

食べ物の匂いが線香や抹香の匂いと混ざると、不快に感じられることがあります。

このようなことからお供え物には臭いが強くないものを選ぶのがポイントです。

また仏教は基本的に殺生はよくないと考えられているので、基本的には肉や魚介類なども避ける必要があるでしょう。

仏壇のお供え物には食べ物だけでなく花もあり、これも五供の内の1つにあたります。

その花を選ぶ際には、トゲのあるものは避けるのが一般的です。

トゲのある花としてイメージされることが多い花には薔薇がありますが、その他にも手に入りやすい花ではアザミがあり、この花もとげがあるので避けた方が無難です。

さらに食べ物と同様に、花もあまり香りの強くないものが選ぶのがポイントになります。

強い芳香のオリエンタルユリなどは、閉め切った部屋に飾っていると香りが強すぎるように思われ、人によっては気分が悪くなることもあるでしょう。

もしユリをお供えしたいなら、香りのないスカシユリや鉄砲ユリなどがお勧めです。

また一般的には菊も良く選ばれている花です。

現代ではそれほど厳格な決まりが無くなっているとはいえ、仏壇の開眼供養の際にお供えをする物には、このようないくつかの注意点があります。

僧侶に来て貰い読経がされるほか、参列者が焼香をするのが一般的なので、スムーズに儀式をおこなうためにも、お供えをするのに適した品を選ぶよう配慮するのがポイントです。

仏壇の開眼供養【お供え物】まとめ

仏壇の開眼供養【お供え物】の4つのポイント 解説

仏像の開眼供養をするときに大切になるポイントについてご紹介しました。

とはいえ、それぞれの地域や宗派によっても、しきたりや決まりには違いがあることでしょう。

迷うことがあれば、お寺や親戚などの詳しい人に聞いてみるのがおすすめです。

一般的には新しく購入した仏壇に、ご本尊を安置する際におこなう儀式である開眼供養は、僧侶に来て貰いご本尊に魂を吹き込むもので、おめでたい儀式とされています。

仏教において仏壇にお供えをする品は、基本的には「香」「花」「灯燭」「浄水」「飲食」の「五供」と言われているものですが、特別な機会であるため、お供え物も普段とは違ってお祝い事に適したものを選ぶのが一般的です。

お祝い事になるため「灯燭」のろうそくは、白ではなく赤い色の物を選びます。また「花」はトゲのあるものや香りの強すぎるものは避け、花の正面を手前の参列者側にするように向けて飾ります。

「飲食」にあたる食べ物には、おめでたいときに用いられるお赤飯やお餅のほか海山の幸、野菜・果物などがあるのが特徴です。お餅は一般的に丸餅で、白でも良いですが紅白の物が選ばれることもあります。

海の幸にあたるものでは昆布やわかめなどの乾燥した海藻が選ばれるほか、山の幸としては乾燥シイタケや栗・山芋などがお供えされます。

そして野菜や果物などもお供え物として一般的です。

お供え物を選ぶ際には、ニンニクやネギなどの入った匂いの強い食べ物は避けるようにします。

殺生をイメージする肉や魚介類などのなまものも避けて、供えないようにするのがポイントです。

このように仏壇の開眼供養をするときには、いくつかの点に注意をしてお供え物を選ぶのが大切です。

開眼供養は僧侶に来て貰うほか、参列者も礼服を着用して臨む、大切な儀式となっています。仏教においてご本尊に魂が宿るという意味がある慶事です。

そのためお供えする品もそれにふさわしいものを用意する必要があるでしょう。