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省略されがちな枕経の意味と依頼する際に知っておく事


省略されがちな枕経の意味と依頼する際に知っておく事

枕経は、臨終を迎える人の枕元で僧侶がお経を唱える仏教の儀式なのですが、今では亡くなった後に行われています。

というのも昔は自宅で最後を迎える人が多かったですが、今は病院で亡くなる人がほとんどなのでわざわざ僧侶を呼んで枕経を行うことが少なくなったからです。

また最近は葬式をより簡素に行う傾向がありますから、これを省略してしまうことも増えています。

そんな枕経ですが、臨終を迎える人あるいは、亡くなってすぐの人が迷わず極楽浄土にいけることを願う意味を持っています。

仏教であっても浄土宗や浄土真宗は枕経を行わず、代りに同じような儀式である枕勤めを行います。

枕経のやり方は、亡くなった後に行う場合には遺体を自宅に安置するところから始めます。

病院で亡くなっている場合には、遺体の搬送の手配をしなければいけません。

遺体はには死装束を着せて故人の布団に寝かせます。

体の向きは北枕になるようにして、守り刀は枕もとか胸元に起き顔には白い布をかぶせます。

そして枕飾りを設置した後に、度胸をしてもらうためにお寺に連絡を入れます。

菩提寺があればそこに依頼し、僧侶を派遣するサービスというのもありますから枕経のために来てもらうことのもよいでしょう。

僧侶へのお布施ですが、それだけを頼むのであれば、1万円から2万円位を包んで渡します。

葬儀も頼むならば、すべてをまとめて渡すので、枕経が終わったときに渡す必要はありません。

乗り物で来てもらうときにはタクシー代・ガソリン代としてお車代も用意しておきます。

ここで菩提寺に枕経を依頼する際に知っておく事に、時間帯によっては対応してもらえないことがあります。

もし、病気などで家族が亡くなりそうなときには、あらかじめ寺の住職に相談をしておくほうがいいです。

枕経は、親戚や友人とのお別れの場ではなく故人に安らかな旅立ちをしてもらう場です。なので参加するのは近親者だけにとどまり、枕経香典を受け取ることもありません。読経はおよそ30分程度で済みます。それのあとは、来てもらった僧侶と葬儀の打ち合わせをします。

省略されがちな枕経の意味と依頼する際に知っておく事