これから入会考えてるけど、ベルコの互助会の葬儀費用とかってどうなんだろう?
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
・ベルコ互助会の解約手数料はいくら
・満期後はどうする??
・解約する場合のメリット・デメリット
・解約手続きの流れ
本記事の信頼性
- そうぎ大学 管理人
(ツイッター 1000フォロワー) - 互助会、終活情報発信 (元web制作会社勤務)
(終活オウンドメディア立ち上げ→互助会の資料請求獲得アップ)
そうぎ大学は、終活、互助会関連に関わり5年程になります。
役立つ終活情報などを届けて、某互助会様の資料請求のアップに成功しました。
今回は、ベルコの互助会の葬儀費用、会費と葬儀プランついて解説します。
葬儀は分からないことが多く、以前は価格が不透明で高すぎるという声が多くありました。
しかし、インターネットの普及に伴って、情報を集めやすくなったということもあり、競争も厳しくなって葬儀の価格は下がる傾向にあります。
そうした葬儀業界の中で、国内全体の葬儀の20%を執り行っている互助会にも目が向けられようになっています。
互助会の葬儀が高いという口コミは依然として残っていて、互助会の中でも日本最大級の規模を誇るベルコの互助会については、特に費用が高いという声があります。
ベルコの葬儀プランは実際に高いのでしょうか。
ベルコでは、24万円のBCコースと48万円のBDコースの2つのプランを用意しています。
どちらのプランでも葬儀に必要なものや、サービスが含まれています。
式場費用や、飲食にかかる費用はプランに含まれておりません。
また、火葬費用や宗教者への謝礼は実費になります。
一般的な葬儀費用の平均相場は約208万円ですが、これは火葬費、飲食接待費、返礼品費、宗教者への謝礼等すべて含んだ費用です。
ベルコのプランに含まれていない費用を加えたとしても、一般的な葬儀費用とそれほど変わらない価格になります。
またベルコでは多くの関連会社があり、互助会の会員であれば、割引価格で提供してもらうことができます。
そう考えると、「ベルコの葬儀は高い」という評判は、当たらないように思われます。
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ベルコの互助会の葬儀費用は高いのか
多くの人にとって、葬儀を執り行うというのは人生においてほとんどない経験です。
そのため、どうすればいいのかがよく分からず、葬儀会社の人に言われるままに費用を払って高くついてしまったという話はよく聞きます。
最近では、葬儀の簡素化や透明化ということを言われるようになったことや、インターネットで簡単に比較できることから、費用は低下傾向にあります。
互助会は月々の少ない積立金で葬儀が行えるということが大きなメリットではありますが、日本最大級の規模の互助会であるベルコについては、「ベルコの互助会の葬儀は高い」と思っている人も少なくないようです。
実際にベルコの互助会で葬儀を執り行うと、どのぐらいの費用がかかるのかを見ていくことにしましょう。
>>ベルコの互助会の会員向けに用意しているコースはどういったものがあるでしょうか。
こちらの記事もご参照ください。
>>ベルコの七五三や成人式のプランについては、こちらの記事にまとめています。
ベルコの互助会の葬儀プランと会費
ベルコが提案しているプランは月2000円を10年間120回分積立てて24万円になるBCコースと、月4000円を同様に10年間積み立てて48万円になるBDコースの2つです。
BCコースとBDコースは、それぞれランクは異なりますが、以下のようなものやサービスが含まれています。
- 祭壇
- 棺
- 遺影
- 霊柩車
- 葬儀を行う式場の設営費用
- 式の進行費用
葬儀に必要でベルコのプランに含まれていないものには、下記のようなものがあります。
- 式場会場費
- 飲食接待費
- 火葬費
- 返礼品費
- 宗教者関係費
葬儀にかかる平均的な費用
では、一般的な葬儀にはどのぐらいの費用がかかるのでしょうか。
2020年に行われた調査によると、葬儀費用の平均相場は約208万円でした。
(内訳)
- 葬式費用 119万円(火葬場使用料、葬儀会場費、人件費等)
- 飲食接待費 31万円(通夜振る舞い、精進落とし等)
- 返礼品費 34万円(返礼品、香典返し等)
- 宗教者関係費用 24万円(読経料、戒名料等)
ベルコの葬儀と一般的な葬儀の費用の比較
ベルコのプランに含まれていない分の料金を加えて一般的な葬儀費用と比較してみましょう。
火葬費、宗教者関係費は実費ですので、どこで葬儀をやってもらってもだいたい同じです。
式場会場費については、ベルコの互助会に加入している会員は、ベルコが保有する式場を会員割引の料金で使用できます。
また、返礼品や飲食の料金は、ベルコの関連企業を利用することで割引が受けられるため、料金を抑えることができます。
こうして考えると、ベルコの葬儀費用は、一般的な葬儀にかかる費用と比べて高いというのは当てはまらないように思われます。
>>ベルコの互助会の会員向け葬儀については、こちらの記事にまとめています。ご参照ください。
ベルコの葬儀についての口コミ
ベルコの葬儀に関する口コミの多くは、スタッフがしっかりと応対してくれた、丁寧に説明してくれて安心してやってもらうことができた、といったスタッフの教育が行き届いていることや、施設が駅から近くで便利だった、きれいな造りだったというベルコの保有施設についての良い口コミでした。
悪い口コミとして、費用が高いという書き込みがいくつか見られましたが、サービスの内容や葬儀にかかる費用相場から見れば、特に高いというほどではないという意見が主流でした。
>>ベルコに関する口コミの内容を見ていくと、その傾向からベルコのことが分かります。
>>生活保護を受けている人がベルコの互助会に加入できるのか、ということをこちらの記事にまとめました。
ベルコの互助会とは
ここまでベルコの互助会の葬儀費用について見てきました。
ここからは、互助会とはどのような組織で、ベルコの互助会はどのように運営されているのかという点についてチェックしてみることにしましょう。
互助会の歴史としくみ
互助会の歴史が始まったのは1948年のことです。
戦後の混乱から復興が始まってはいましたが、まだまだ十分な物資がいきわたってはいませんでした。
そんな中でも、家族の冠婚葬祭ぐらいはしっかりやってあげたいという想いから、多くの会員を集め毎月少額の資金を積み立てる互助会の組織が立ち上がりました。
集めたお金で施設や設備を揃え、会員に低価格で利用してもらうという仕組みは多くの人に受け入れられ、時代と共に全国に広まっていきました。
スタートした当初は結婚式がメインでしたが、少子高齢化に合わせて葬儀が中心的な事業となっていきます。
現在日本国内では、250近くの互助会が、経済産業省の監督の下、運営されております。
>>ベルコの互助会とはどういった組織なのか、詳しく知りたいという方は、こちらの記事もご参照ください。
ベルコの互助会を運営する会社とは
兵庫県西宮市を中心として互助会事業を1969年にスタートしたベルコは、次々に拠点を広げ、日本全国に事業展開していきました。
18の道府県にグループ会社の拠点を設置し、提携会社の協力を得ながら会員を獲得しています。
2021年現在、会員口数は2,632,122口と、国内最大級の会員を持ち、働く従業員数も、正社員・パートを含めて6000名以上という巨大な組織に成長しました。
ベルコの互助会を運営する会社の状況
ベルコの互助会では日本国内で最大規模の会員数がいるということで、そこには大きなお金が集まっています。
2021年度の預かり掛け金は2787億1200万円です。この潤沢な資金力を活用して次々に自前の施設を建設していきました。
30か所以上ある結婚式場は、ベルクラシックとアール・ベル・アンジェという名称で運営し、200ヵ所以上ある葬儀ホールは、シティホール・ベルコ会館の名称で全国に展開しています。
2021年度の売上は417億円。その85%が葬儀関係の売上です。
冠婚葬祭に関連する事業をグループ会社で提供しており、会員特典として割引サービスとして利用することができます。
ベルコの互助会に加入するには
自分や家族の将来のために、互助会に加入しようかと検討されている方もいるかもしれません。
ここでは、互助会の選び方や注意点などをご紹介していきます。
また、ベルコの互助会に加入したい場合の方法もご案内いたします。
互助会の選び方
日本各地で様々な互助会がサービスを提供していますが、できれば、自宅近くにある互助会を選ぶのがおすすめです。
実際に葬儀を行う際には、細かい打合せが必要になりますのですぐに会って話ができるところのほうがいいでしょう。
プランの内容も互助会によっては違いがあるので、しっかりチェックしておきましょう。
また、会員になることで様々な特典をつけている互助会もあります。
そういったサービスも確認しておくことをおすすめします。
もし可能であれば、経営状態も知っておきたいポイントです。
万が一経営破綻すれば、積立金は半額しか保全されていないということも知っておくべきポイントです。
互助会加入する際の注意点
どの互助会に加入するか絞れてきたら、資料を取り寄せて内容を確認した後、必ず担当者と話をして詳しく説明してもらいましょう。
互助会でトラブルになることが多いのは、事前に納得するまで説明を聞いていないことがほとんどです。
例えば、よくある勘違いで、毎月の積立が満期になれば、葬儀にかかる費用はその金額でカバーできると思っている人がいます。
どこまで賄うことができるのか、お金については本当に理解するまで説明してもらいましょう。
また解約手数料もトラブルになることが多いポイントです。
互助会を途中解約すると10%近い解約手数料がかかりますので、きちんと確認しておくことをおすすめします。
>>ベルコ互助会の解約について、注意すべきことがいくつかあります。
こちらの記事をご覧ください。
ベルコの互助会の加入方法
>>ベルコの互助会に加入をお考えであれば、こちらのサイトで詳しい情報を集めることができます。
積立金は銀行口座からの振替となっていますので、手続きをする前に、口座の通帳と銀行届出印を用意しておきましょう。
自宅に担当者を呼ぶか、自分で互助会事務所に出向いて必ず説明をしてもらってください。
しっかりと理解し納得した段階で、入会手続きをします。
入会の書類に押印したら、初回の積立金もその場で支払いをします。
オンラインでの加入
オンラインでの申し込みも可能です。
>>こちらのサイトからの申し込みになります。
この場合はクレジットカードでの支払いも選ぶことができます。
ベルコ以外の互助会についても、資料請求したいという方は、こちらのサイトからどうぞ。
【ベルコの互助会の葬儀費用は高い?】会費と葬儀プランをご紹介のまとめ
日本国内の互助会を代表するような存在のベルコに対して、「価格が高すぎる」といった口コミや書き込みは少なからず見られます。
しかしながら、この記事で見てきたように、一般的な葬儀費用と比較してそれほど高額とも言えませんし、サービスの品質や施設の利便性を考えれば妥当な金額というのが多くの方の評価のようです。
今後のためにベルコに加入することを考えてみたいという方にとって、この記事が参考になれば幸いです。
>>こちらのサイトは、互助会 ベルコに特化したサイトになりますので、あわせてご参照ください。