互助会のシステムを利用して葬儀を行うことで割引特典があるのはわかっているのだけど、実際に互助会の会員になって葬儀をすることのメリットとデメリットはどういうものなの?
互助会の会員向けの葬儀のプラン内容は実際いいのだろうか?
互助会の会員になって互助会の会員としての特典を利用できないなんてことはないの?というような心配があって互助会の契約をされてない方もいるかもしれません。
そして、互助会に加入した後に何かの事情で解約することになった時に高い手数料がかかってくるのでは?と互助会のデメリットを考えている方もいらっしゃるでしょう?
そんなあなたに互助会に加入して葬儀のプランを利用した時のメリット・デメリットをお伝えします。
互助会に加入して葬儀をするメリットとデメリット
互助会に加入して葬儀を行うことのメリット
●月々少額を積み立てておけば、あらかじめ葬儀費用の一部を準備しておくことができる。
互助会の積立金だけで葬儀全てがまかなえることはありません。
しかし、基本的な葬儀一式の費用の一部をカバーできます。
●互助会の会員の割引特典を利用して葬儀費用を大幅におさえて葬儀を行える。
会員向けの割引特典を利用ができるため、一般的な葬儀の費用よりも30%~50%程度割引された費用で済みます。
ただし、祭壇の装飾などのグレートをアップした場合には追加費用が発生します。
●急に葬儀をする事になった時でも、葬儀をしてもらう会社・会場が決まっているため、あわてずに済み、24時間365日葬儀の互助会の会員専用の相談窓口を利用できる
実際に互助会の会員になって葬儀を行なった方からの口コミを読むと、「葬儀のことを相談したら何でも答えてくれる。」「葬儀の後もいろいろなアドバイスをしてくれた。」などの内容が見られます。
●互助会に加入した会員本人でなくても、会員の同居の家族であれば、誰でも利用することができる。
●互助会に加入しておくと、景気や物価の変動には影響されることなく、葬儀のサービスを受けられる!
たとえ、将来景気が悪くなってしまったり、物価上昇したりなど経済状況が変動したとしても、互助会の会員として受けることを約束された内容については補償されていて葬儀のサービスの内容が変わることはありません。
互助会の会員になった当時の内容は、一生涯死亡するまでずっと補償されています。
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互助会に加入して葬儀を行うことのデメリット
●互助会の払い込みした掛け金だけでは葬儀費用の全てがカバーできず、追加費用を負担しなければならない。
メリットでもお伝えしたように、積み立てた互助会の掛け金で葬儀の費用の全てをまかなえるわけではありません。
そのため、祭壇や装飾花、会場の設営、飲食接待費など、葬儀の時に僧侶に渡すお布施など様々な追加費用は、会員の方がご負担することになります。
そのため、掛け金を支払ったからそれで葬儀の費用が準備できているとはいえません。
●互助会の会員向けの葬儀のパッケージプランがある程度決められているため、自分の希望する葬儀の内容にしたい人には向いていない。
ご加入する互助会にもよりますが、ある程度は互助会の会員向けのパッケージが決められていることが多いため、特別な形の葬儀の内容にしてもらいたい方には互助会の会員になって葬儀を行うことはあまり向いていないのかもしれません。
ここ最近では「自分らしい葬儀にしたい。」というように考えている方が増えてきています。
これも互助会ごとに違いがありますが、互助会が提供している葬儀のサービス内容に納得できる選択肢があるかどうかはわかりません。
逆に従来通りの一般的なオーソドックスなタイプの葬儀を行う方であれば、互助会の会員になって特典をうまく利用して葬儀をすると、大変お得なシステムなのかもしれません。
互助会の葬儀のパッケージの中には不要なサービスや品が含まれていることもあるので、葬儀の互助会の会員用のパッケージ内容を契約前によく確認してから入会の契約をされることをおすすめします。
●互助会の持っている葬儀会場を使わなければ互助会の会員特典を利用できない。
(そのため、互助会の会員になった時点で葬儀の会場がほぼ決められる。)
その互助会をやっている葬儀社が持っている葬祭会場を利用することが決められるため、別の葬儀社の運営する葬義の会場を利用して葬儀を行うことはできなくなります。
●解約することになった場合に高額の解約手数料がかかる。
基本的互助会の契約は、解約を前提としてはいないもので、葬儀のための積み立てたお金を葬儀のサービスとして受け取ることを理解してから入会するものであるため、やむを得ずに解約することになった時には高額の解約手数料が差し引かれます。
●互助会の会員になって葬儀費用を積み立てていることを会員の家族が知らずに別の葬儀社に葬儀を依頼した場合は、互助会の積み立てたお金は戻ってこない。
あくまで互助会に掛けていたお金は、葬儀のサービス内容としてのみ受け取れるということです。
そのため、互助会の会員になっていることを前もって必ず家族の方に伝えておく必要があります。
この点は、特に注意が必要です。
互助会全般について知りたい方は下記記事をご覧下さい!
↓↓
>>互助会とは??
葬儀の前に互助会の加入、解約についての注意
互助会の会員になって葬儀を行うにあたってのメリットとデメリットをお伝えしてきましたが、こういったメリットとデメリットをよく理解した上であれば、葬儀の準備のために互助会に入ることは良いことだといえます。
ただ一概に全ての方に互助会の会員になって葬儀をすることが適しているとは言えないということです。
特に、加入する時に説明された互助会の内容を解約手続きする際には忘れてしまうということも結構多いようです。
そのため、互助会の会員になる契約時にしっかりと内容を読み、ご不明な点があればすぐに遠慮なく、互助会の担当者に確認することをおすすめします。
互助会でのトラブルなどについては下記記事をご覧ください。
↓↓
互助会の会員になって行う葬儀でのトラブルが起きた原因を徹底解明する!
まとめ
以上、互助会の会員になって葬儀を行うことのメリット・デメリットをお伝えしましたが、いかがでしょうか。
最後に、互助会の会員になっておくことのメリット・デメリットの内容をまとめておきます。
互助会の会員になっておくことのメリット
- 月々少額を積み立てておけば、あらかじめ葬儀費用の一部を準備しておくことができる。
- 互助会の会員の割引特典を利用して葬儀費用をおさえて葬儀を行える。
- 急な葬儀の場合でも葬儀の場所が決まっているため、あわてる必要がない。
- 葬儀のことでわからないことがあれば、互助会の会員専用の窓口できくことができる。
- 景気が変動しても、互助会の会員として約束された葬儀のサービス内容は補償され、一生涯権利がなくなることはない。
- 互助会の会員本人でなくても、会員の同居の家族であれば利用できる。
- 互助会に積み立ててあるため、基本的な葬儀費用の一部が補償されている。
(ただし、全てがまかなえるということではないことは、ご注意ください。)
互助会の会員になることのデメリット
- 互助会の払い込みした掛け金だけでは葬儀費用の全てがカバーできず、追加で発生した費用は自分で負担しなければならない。
- 互助会の会員向けの葬儀のパッケージプランがある程度決められていて、自分の希望する葬儀の内容にしたい人には向いていない。
- 互助会の持っている葬儀会場を使わなければ互助会の会員特典を利用できない。
- 解約することになった場合に高額の解約手数料がかかる。
- 互助会の会員になって葬儀費用を積み立てていることを会員の家族が知らずに別の葬儀社に葬儀を依頼した場合は、互助会の積み立てたお金は戻ってこない。
以上のことを覚えておいていただき、互助会の会員になって葬儀を行う方は、上手にお得に会員の特典を利用するようにしていただければと思います。
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