葬儀マナー

親族として参列する葬儀の作法|親族が知っておくべき葬儀の作法・マナーの常識

2021-02-16

親族として参列する葬儀の作法|親族が知っておくべき葬儀の作法・マナーの常識

親族の葬儀に参列する場合は、一般の参列者として葬儀にいくときとは違った作法が求められることがあります。

どうすればいいのかわからないことも多いので、心配と思う方も多いでしょう。いざそうなったときに、多くの人の前で間違った行動して恥をかくことがないよう、あらかじめ知識を持っておいたほうがいいでしょう。

今回の記事では、親族として葬儀に参列する際の作法についてまとめてみました。

参考になると思いますので、ぜひ最後までお読みください。

 

親族の範囲

親族として参列する葬儀の作法|親族が知っておくべき葬儀の作法・マナーの常識 親族の範囲

法律的な意味での親族は、6親等以内の血族、配偶者及び3親等内の姻族のことです。

ただし、葬儀の際にはそうした法律的なことよりも、親せきづきあいのあった関係であれば親族としてみなされます

また、遺族の範囲としては、長期に渡って生活を共にしてきた配偶者や子どもらが遺族になります。

ただし、子ども世代でも独立して家庭があるような場合は、遺族にはあたりません。

 

服装や持ち物

葬儀の場における親族の服装としては、一般の参列者と同じように喪服を着用します。

男性であればブラックフォーマルのスーツに白シャツ、黒ネクタイ、黒のベルトと靴で光る素材のものは身につけないようにします。

女性もブラックフォーマルに黒のジャケット、靴やストッキングも黒で派手な装飾などがないシンプルなものを身につけます。

アクセサリーは真珠の一連のもののみとします。

基本的には、親族も一般参列者と同じような服装や持ち物で参列することになります。

 

香典

親族として参列する葬儀の作法|親族が知っておくべき葬儀の作法・マナーの常識 香典

親族の香典相場は、以下の通りです。

  • 両親・義両親
    5万円~10万円
  • 兄弟姉妹・義理の兄弟姉妹
    3万円~5万円
  • 祖父母
    1万円~3万円
  • おじ、おば、その他
    1万円~2万円

香典の金額は、故人との関係や、社会的な地位等によって変わってきます。なお、一般参列者の香典は5000円程度ですので、通常親族はその金額よりは多めの額にします

 

香典袋は一般参列者と同様で、浄土真宗以外であれば「御霊前」、浄土真宗であれば「御仏前」と表書きされた香典袋を使用します。

 

供花

親族として参列する葬儀の作法|親族が知っておくべき葬儀の作法・マナーの常識 供花

葬儀の供花は、祭壇の周りに飾られるスタンドの花が主なものです。

「子供一同」「孫一同」といったように、親族内の同じ立場の人たちで協議して費用を分担して贈るのが通常のケースです。

親族内で相談してどうするのかを決めるといいでしょう。

スタンド花の費用は、1台通常1万5000円から2万円が相場になります

その他、盛籠や花輪を贈る場合もありますが、会場の関係やそれぞれの地域の風習もあるので、一度関係者に確認してからどうするのかを決めるほうがいいです。

 

お手伝い

親族として参列する葬儀の作法|親族が知っておくべき葬儀の作法・マナーの常識 お手伝い

葬儀の場では、葬儀社のスタッフがほとんどの仕事をしてくれていますが、手が足りない場合もあります。

遺族はいろいろな対応もあり、ストレスがかかっていることが多いので、親族として手伝えることがあれば、率先して手伝いをするといいでしょう。

お手伝いの仕事としては、下記のようなものが考えられます。

買い出し、駐車場係 、運転手、湯茶接待、受付、帳場、撮影等

気軽な感じでお手伝いを申し出て、遺族の負担を少しでも減らしてあげましょう。

 

通夜の作法

親族として参列する葬儀の作法|親族が知っておくべき葬儀の作法・マナーの常識 通夜の作法

通夜の席では、親族側として一般参列者を迎えることになります

開場の40分から1時間ほど前には会場に到着し、事前の準備や段取りについて説明を聞いておきましょう。

駐車場係や受付の手伝いをする場合は、持ち場について準備をします。

通夜が始まれば、順番に従って焼香を行います。

焼香の順番は血縁の濃い者から順に行います。夫婦は同時に行うのが一般的です。

故人と一緒に住んでいた孫は、子供夫婦と一緒に焼香をします。

ひととおり通夜が終わった後には、一般参列者と一緒に通夜ぶるまいに参加し、軽く食事をします。

料理には少し手をつける程度で長居せず、早めに退席するのがマナーとなっています。

 

葬儀、告別式の作法

通夜と同様に会場の40分前には会場に到着し、準備をします。

葬儀が始まれば、親族として指定された席に着き、順番に従い焼香を行います。

故人と関係が近い場合は、葬儀後のお別れの儀や出棺に立ち合いをします。場合によっては火葬場まで同行し、精進落としに参加します。

精進落としの席では、喪主や遺族は、僧侶や参列者とのあいさつや接待に忙しいので、親族として遺族をいたわりながら、必要があればお手伝いをします。

葬儀終了後は、遺族は忙しさで疲れているので、長居することなく早めに席を立つのがいいでしょう

 

まとめ

親族の葬儀の場での作法について、ひととおり理解しておくと、いざというのときに悩まずに行動することができます。

葬儀の当日は、喪主や遺族は、葬儀社のスタッフと打ち合わせたり、僧侶や参列者の対応をするなど、やることが多く大変です。

できれば親族で負担を軽くできるよう心がけるとよいでしょう。

 

葬儀の作法|知っておくべき通夜、葬儀、告別式の作法・マナーの常識については下記記事をご覧下さい。

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もとやま

フリーランスライターとして活動中。 主な執筆ジャンルとしては、葬儀、終活、相続のほか転職、マーケティングなど幅広い。 最近はYou Tubeマンガのシナリオ作成も手がける。

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