おすすめの方法とかあるのかなー??
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
・札幌の葬儀は安いのか??
・札幌で安い葬儀をする方法
・札幌で安い葬儀をする場合の注意点
・札幌で安く葬儀をしてくれる業者
本記事の信頼性
- そうぎ大学 管理人
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今回は、札幌での安い葬儀について解説します。
昨今では全国的に安い葬儀を行うケースが増えていますが、北海道の大都市、札幌ではどうでしょうか。
北海道の葬儀には、地域ならではの独特な習慣が今でも残っています。
しかし傾向としては、次第に東京などのやり方に倣うようになってきているようです。
葬儀にかかる費用には、地域によってかなりの差がありますので、葬儀の準備をする際には、その地域の葬儀費用の相場がどのぐらいなのかは、知っておいたほうがいいでしょう。
2017年一般財団法人 日本消費者協会「第11回 葬儀についてのアンケート調査」によると札幌がある北海道の平均的な葬儀費用は123.3万円で、47の都道府県のうち32位ですので、葬儀費用が安い地域であるといえます。
葬儀の費用を安くするには、事前にしっかりと準備をしておくことが一番大切です。
亡くなってから、慌てて葬儀の手配をしようとすると、時間が限られていることから十分に情報集めたり、比較検討したりすることができません。
知り合いや病院から紹介の葬儀会社に依頼して、よくわからないままお任せで葬儀を行うことになってしまいます。
インターネットを活用すれば、すぐに検索できるので便利ではありますがやみくもに安い葬儀を探そうとすると失敗します。
スタッフの質や他の人の評判なども参考にして葬儀会社を選ぶようにするといいでしょう。
>>費用が安い葬儀について、こちらの記事にまとめています。 続きを見る
【安い費用の葬儀の秘密とは?】葬儀費用を下げるポイントと注意点を解説
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目次
札幌の葬儀は安いのか
札幌市は北海道の政治・経済・文化の中心となっている人口200万人ほどの大都市です。
札幌の葬儀には、土地が広大で雪国という、この地域ならではの独特な風習もありますが、大きな流れとしては日本の他の地域と同じように、費用の安い葬儀が増えてきているようです。
ここでは札幌の葬儀費用について、他の地域と比較しながら見ていくことにしましょう。
葬儀費用の平均的な内訳
2017年一般財団法人 日本消費者協会「第11回 葬儀についてのアンケート調査」によると札幌がある北海道の平均的な葬儀費用は123.3万円で、47の都道府県のうち32位という結果でした。
全国平均の葬儀費用が208万円程ということですので、札幌の葬儀費用は安いといえます。
葬儀費用の内訳
葬儀費用としては、下記のようなものが含まれます。
- 葬式費用 119万円(火葬場使用料、葬儀会場費、人件費等)
- 飲食接待費 31万円(通夜振る舞い、精進落とし等)
- 返礼品費 34万円(返礼品、香典返し等)
- 宗教者関係費用 24万円(読経料、戒名料等)
葬儀費用の時代による変化
かつては、葬儀はいくらかかるか分からない、とても費用がかかるというイメージがありましたが、葬儀費用は年々下がる傾向にあり、ここ数年は大幅に安くなっています。
1993年が一番高く405万円でしたが、1999年に366万円となり、2010年242万円、2015年には212万円となっています。
この背景には、葬儀の規模が年々縮小していることがあります。
1999年では平均参列者数は209人でしたが、2010年には118人、2020年は63人と大幅に減少しています。
昔の葬儀は様々な参列者が参列する一般葬という形式の葬儀が主流でしたが、次第に家族や付き合いの深い人たちだけで見送る家族葬という形式の葬儀が浸透するようになり、規模が小さくなりました。
葬儀にお金をかけたくないという人も増えてきて、直葬するケースも以前よりも増加しています。
都道府県ごとの葬儀費用の平均
2017年一般財団法人 日本消費者協会「第11回 葬儀についてのアンケート調査」によると、1回の葬儀にかける費用の平均額の上位の都道府県はこのようになっています。
千葉県(206.7万円)
東京都(188.8万円)
富山県(173.5万円)
埼玉県(172.4万円)
新潟県(171.9万円)
その反対に葬儀にお金をかけない地域は下記のとおりでした。
佐賀県 107.1万円
山口県 105.4万円
滋賀県 100.1万円
奈良県 93.4万円
沖縄県 89.8万円
大都市を抱える都道府県のランキングを見ていきましょう。
九州の中心となっている福岡市がある福岡県は24位133,3万円でした。
福岡市の安い葬儀について、こちらの記事をご覧ください。
関東エリアは、他の地域と比較して全体に葬儀費用が高い傾向にあります。
埼玉県は4位で172.4万円でした。
埼玉の安い葬儀については、こちらの記事にまとめています。
横浜市がある神奈川県は7位で169.7万円です。
横浜の安い葬儀については、こちらの記事をご参照ください。
東京都は全国2位で188.8万円でした。
東京の安い葬儀について、こちらのページをお読みください。
葬儀形態による葬儀費用
・家族葬
30年以上前は、どこの家庭においても葬儀といえば一般葬が執り行われていました。
しかしその後しだいに参列者を近しい人に限り規模を小さくする傾向が続き、家族葬というスタイルが現れて一気に広まるようになりました。
家族葬は名称の通り、家族に限定して執り行われていましたが、その後、家族だけでなく親戚や仲のいい知り合いや友達が参列する形となっています。
参列者はだいたい20名から30名程度というのが最近の家族葬の参列者数です。
家族葬では、一般葬と同じように、通夜と告別式を行った後に火葬という流れになっています。
家族葬にかかる費用は、葬儀費用、火葬費、返礼品費、飲食費、宗教者への謝礼等を入れてだいたい150万円ぐらいになります。
・直葬
最近増えている葬儀のスタイルが直葬です。
通夜や告別式といった宗教的な式典を省いたシンプルな葬儀の形です。
死後、24時間以内には火葬することができないため、火葬の日程が決まるまではご遺体は安置所に保管されています。
火葬の当日は、納棺されたあと、ごく近しい参列者がお別れを告げ、出棺・火葬という流れになります。
火葬に合わせてお坊さんに来てもらい、読経してもらうこともあります。
通夜・告別式・飲食や返礼品などすべて省略した非常に質素な葬儀ですので、費用は15万円~25万円程になります。
・一日葬
通常の葬儀では、通夜をやった翌日に告別式を執り行いますので2日間かかります。
これだと遺族や遠くから来た親せきや高齢者に負担がかかることや、葬儀にかける費用も安くしたいということで、通夜をやらずに告別式だけを行うというスタイルが一日葬です。
コロナウイルス蔓延防止ということもあって、ここ最近広まる傾向にあります。
一日葬にかかる費用は、全部で90万円~110万円になります。
札幌で安い葬儀をする方法
札幌においても他の地域と同様に、家族葬のような小規模の葬儀がメインとなり、葬儀費用は低下傾向にあります。
しかし、何も準備をしておらず、その時になって慌てて葬儀の手配をすることになると準備をしていた場合と比べて、ずっと割高な費用となるケースが多いようです。
ここでは、葬儀費用を安くするために、どうすればいいのか、具体的な方法をいくつか見ていくことにしましょう。
事前に合い見積もりをとる
一般の人たちにとって、葬儀の相場がどのぐらいなのか、何が必要で何が不要なのか、といったことはよくわかりません。
いざ葬儀の手配をするということになって葬儀社に問い合わせをしても、それが高いのか安いのか必要なのか不要なのか判断に迷います。
葬儀のプランは葬儀社によって価格も内容も、かなり違いがあります。
また、そのプランに何が含まれて何が含まれていないのか、そしてオプションがいくらなのか、じっくり確認しないとわかりにくいのが現状です。
このようにわかりにくい葬儀を、時間が限られた中で選ばなければならいというのは、非常に難しい選択になります。
できれば、事前に資料を取り寄せ、何社かの見積もりを比較検討してどの葬儀がいいのかをしっかりとチェックしてから発注するといいでしょう。
生前予約をする
生前予約というのは、死亡する前に葬儀の予約をすることです。
多くの葬儀社では、生前予約をする場合には特別な割引プランを用意しています。
また、生前予約をしておくことで、家族に迷惑をかけずに逝くことができると、次第に依頼する人が増えています。
生前予約では、自分がやってほしい葬儀スタイルで予約をすることができるので、自分らしい葬儀をしたいと考えている人にもおすすめです。
プランを見直す
葬儀を依頼する際には、事前に設定されている葬儀プランの中から予算やグレードを考えて選ぶようになります。
そのプランの中をよく見てみると、必要ないものやグレードを落としてもいいものも含まれていることがあります。
もしそういったものが見つかった場合は、葬儀社の担当者に不要なものを省くことで価格をおとすことができないか交渉してみてもいいでしょう。
補助金等の活用
亡くなられた人が入っていた保険などによっては葬儀費用に対する補助金を出している場合があるので、確認しておくといいでしょう。
国民健康保険の加入者であれば、葬儀に対する補助金として3~5万円を受け取ることができます。
ただし、補助金の受取には申請が必要ですので忘れずに申請するようにしましょう。
葬儀保険の加入
一般に販売されている保険の中には、葬儀費用をサポートするプランがいくつかあります。
どういったものかを知りたい場合は、資料を請求して保険の内容や、月々の保険料などをチェックしてみるといいでしょう。
札幌の葬儀事情と葬儀作法
北海道では、葬儀のやり方が本州とは少し違ったところがあります。
札幌のような大都市では薄れてきているようではありますが、地元ならでは葬儀作法をご紹介していきます。
香典に領収書が発行される
通常、受付で香典を渡したあとに記帳しますが、北海道では記帳を行いません。
受付では受け取った香典袋を開けて金額を確認し、領収書か機械でレシートを発行し参列者に渡します。
これは北海道独特の慣習です。
冬場の雪が多い時期には、天候の影響で葬儀に参列できない人に代わって香典を立て替えていたことの名残といわれています。
繰上げ法要
最近は、告別式やお骨上げの後に初七日の法要をやってしまう、という形式が広まりつつありますが、北海道では四十九日法要まで済ませることがよくあるようです。
これも、冬の気候が厳しく広大な土地でなかなか親せきが集まるのが難しい、という北海道ならではの事情から生まれた慣習です。
花祭壇
本州では白木の祭壇が主流ですが、北海道では花祭壇とすることが通常となっています。
色とりどりの花が飾られ、参列者がその花を持ち帰るというのも北海道ならではの光景です。
新聞訃報欄の利用
一般の人でも新聞の訃報欄を使って死亡を知らせることが常識となっています。
特に札幌では利用率が高く、道民であれば無料で掲載できます。
香典返し
北海道の香典返しは、受け取った香典の金額が高額であっても一律で、即日返しであれば500円から1000円程度の返礼品となります。
広い北海道では移動も大変なので、宿泊できる葬儀場を利用することが多くあります。
喪主がその費用を出していることから、負担にならないようにという気遣いからこのような形が主流となりました。
札幌で安い葬儀をしてくれる業者
札幌に住む人たちにおいても安い葬儀が主流になりつつありますが、葬儀費用はどの葬儀業者に依頼するかによって大きく異なります。
インターネットで情報を集めることが当たり前になった現代では葬儀会社の在り方も大きく変化して生きています。
ここでは、札幌で安い葬儀をしてくれる業者にはどういったところがあるのか、ご紹介していきたいと思います。
葬儀会社
高齢化社会になったことで葬儀業界には、異業種から多くの参入がありました。
かつては小規模な葬儀業者が地域密着で営業していましたが、葬儀会社のグループを形成して全国展開するところや、地域でがっちりと地盤をかためている中堅会社が目立って業績を上げています。
そういった中で生き残っていくために、他社との差別化をするために、家族葬専門の葬儀会社など専門化をはかっていく流れもあります。
選ぶ方としては、どのような葬儀を望んでいるのかを考えて、それに合った葬儀会社を選ぶ目が必要となります。
互助会
毎月、数千円の積立を10年といった長期間続けていくことで葬儀や結婚式の費用をまかなっていくのが互助会の仕組みです。
札幌の互助会ではベルコが有名です。
兵庫県西宮市で創業したベルコは、日本全国に営業拠点を設けて、現在では会員口数は2,632,122口と、国内最大級の会員を誇る互助会組織となっています。
互助会の会員になることで、互助会保有の施設や関連会社を使って割引価格のサービスを受けることができます。
また互助会に加入しているということで、万が一のときにはお願いするところが決まっているという安心感を得ることができます。
互助会で提供しているプランのバリエーションが限られていることや解約に手数料がかかることなど、デメリットもあることを考えて加入する必要があります。
全国各地にある互助会の中から、自宅近くの互助会のサービス内容を比較検討してみてください。
ごじょスケでは、一括して複数の互助会の資料請求ができて、とても便利です。
ベルコの互助会の会員になると40万円以上もお得になることもあります。
こちらのサイトではオンラインでの申し込み可能で、クレジットカードでの支払いも対応しています。
インターネット業者
葬儀業者を探すのに昔は親戚の紹介など限られた情報しかありませんでしたが、現代ではインターネットを使って簡単に多くの情報を得ることができます。
そんな中で、検索されたときに上位表示させる技術を活用して業績を伸ばしているのがインターネット葬儀業者です。
インターネットで集めた顧客に対して、全国の葬儀社のネットワークを活用してサービスを提供するという仕組みを構築し、びっくりするような価格を打ち出して注目を集めるようになりました。
インターネットで葬儀プランを提供している代表的なサイトが「小さなお葬式」です。
全国の葬儀社をネットワークすることで、葬儀費用8.9万円からというプランを打ち出し葬儀業界を驚かせました。近年、多くの支持を集めており、4年連続で葬儀受注県酢全国1位に輝いています。
「小さなお葬式」と同様にインターネットで葬儀を受注して、ここ数年で急拡大しているのが「よりそうお葬式」です。
葬儀費用が8.1万円からという、驚きの低価格が話題となっています。
札幌で安い葬儀をする際の注意すべきこと
札幌ならではの葬儀の習慣は今でも残っていますが、傾向としては他の地域と同様に安い葬儀を求める人が多くいます。
葬儀はやり直しができませんので、安い葬儀をする際には注意すべき事柄があります。
プラン内容を確認する
基本プランを低価格で打ち出して契約につなげ、基本プランに含まれない割高なオプションで儲けようとする業者がいるので注意が必要です。
余りにも安いプランを提案している業者に対しては、なぜそこまで安いのか、プランには何が含まれていて何が含まれていないのか、オプションプランはいくらなのか、といったことをしっかり確認してから発注するようにしましょう。
スタッフの質をチェックする
いい葬儀をするためには、葬儀社のスタッフの対応は大きな要素になります。
葬儀の値段が安かったとしても、葬儀スタッフに問題があるようでは、最後のお別れの席で故人を気持ちよく送り出すことができなくなることでしょう。
スタッフの質は、問い合わせに対する態度を見たり、口コミ情報を集めることで確認しておくことをおすすめします。
【札幌で安い葬儀をするには?】他県の葬儀との違いを解説のまとめ
葬儀にかける費用は地方においても年々下がってきていますので、葬儀の費用を安くしたいという方も増えてきているでしょう。
札幌でも同様な流れになってきています。
ただし、安い葬儀にしようとしすぎるのも考えものです。
葬儀は故人との最期のお別れの場でもありますので、余りに質素なものでは申し訳ないと思う人もいるでしょうし、最後ぐらいは、多少お金がかかってもいいという思いもあるかと思います。
最近では終活ということも一般的になってきていてどのような葬儀が望ましいか、事前に考えて家族に伝えておくと遺族の負担を減らすことができます。
自分の最後は自分で考えて準備しておくというのも、今後の流れとなっていくことでしょう。