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【仏壇】の処分方法5つのポイント!!


仏壇の処分方法5つのポイント!!

仏壇の処分方法①

仏壇を処分は費用や手間が掛かるイメージですが、実は家庭から出るごみとして処分できます。

法律での扱いは一般廃棄物の粗大ごみなので、自治体に粗大ごみで引き取ってもらえます。

具体的な方法は各自治体によりますが、基本的にはお寺で魂抜きの閉眼供養をしてもらい、仏壇の中身を整理してから本体をごみに出す流れになります。

自治体が指定する粗大ごみの中に仏壇がある場合は、引き取りをお願いして持っていってもらいます。

回収そのものの可否も要確認なので、処分を考えるなら地域の環境課か生活環境課に問い合わせましょう。

家庭ごみの相談窓口でも問い合わせられるので、詳細な方法を尋ねて手続きします。
もし自治体で回収してもらえない場合は、解体して持っていってもらう必要が出てきます。

細かくバラして木材の形にする必要があるので、ひと手間掛かるのが難点ですが、しかし費用を掛けたくないならこの方法が合理的です。信仰と密接に関係するものなので、道端にそのままの形で回収まで置いておくのは気が引けるものですね。

その為、解体せずに回収してもらえる場合でも、あえて細かくして元の形を分からないようにするのも1つの考え方です。

いずれにせよ、ごみとして捨てるのに気を使う類のものですから、自治体のルールを確認してから捨て方を決めましょう。

流石にものがものなので、回収場所に置いておいても勝手にもっていく人はまずいませんし、正しい手順を踏めば確実に捨てることができるはずです。

仏壇の処分方法②

自分で手間を掛けたくない、面倒なことは専門家に任せたい、そういう時はやはりお寺に相談する方法が一番です。

お寺は仏壇を扱う専門的なプロですから、処分の相談を行えば最後まで責任を持って引き受けてくれます。

勿論費用は発生しますが、気持ち的にも納得できる形で処分が行えるでしょう。
相談先はお世話になっているお寺が良いですが、最寄りのお寺でも相談に乗ってもらえるのでOKです。

いわゆる菩提寺なら相談先としてベストで、分からないことを丁寧に説明してもらえます。

仏壇を捨てることになる以上、閉眼供養は避けて通れませんが、菩提寺であればその心配はなくなります。

お寺を紹介してくれたり、仏壇を取り扱う業者の手配がお願いできます。

当然ですが運び出して回収、運搬という流れですから、日時や任せる業者を決める必要があります。

ただ、自分で業者を探すとなると大変なので、あまり時間がなかったり手間を掛けたくないのであれば、あれこれと悩む前にお寺に問い合わせるのが良いでしょう。

何から何まで任せる形ですから、費用については相応の覚悟を要しますが、10万円を超えることはまずないので大丈夫です。

買い替えを目的とする場合でも、お寺なら希望に合わせて提案やアドバイスが行われますから、頼れる専門家として理想的です。

閉眼供養が済んでいたり理屈では分かっていても、ごみ扱いをするのは気が引けますし、ご先祖に悪い気がしても不思議ではないです。

この点、お寺はしっかりと供養した上で、長年の実績に基づく処分をしてくれるので頼りになります。

仏壇の処分方法③

お寺の代替となる仏壇処分方法として、仏具を含めて取り扱う仏具店が挙げられます。

仏具店は仏壇を扱うプロなので、販売を行うだけでなく処分についても相談できます。

処分は有料ですが、場合によってはお寺よりも気軽に相談しやすく、身近な相談先として役立ちます。

下取りの形で引き取ってもらえるケースもあるので、優先順位を高めて相談してみる価値があります。

閉眼供養に関しても、方法の説明やお寺の紹介が行われますから、お寺に直接相談するのと比べて遜色のないサービスが受けられるでしょう。

持ち込みが可能な場合もありますし、自分で持ち込めば運搬費用が節約可能です。

大型だと重量があるので無理は禁物ですが、それでも運搬車両と人員が確保できれば、費用を抑えて目的を達成することができます。

仏具店というのは、どの地域にもほぼ必ず存在しますし、街にあるので身近で相談しやすいといえます。

お寺には、仏壇以外のお勤めがありますから、タイミングによっては手間だと思われかねないです。

一方、仏具店は販売の専門家なので、言うまでもなく回収にも精通しているわけです。
商品を売りっぱなしでは無責任ですし、それだと商売が成り立ちませんから、相談窓口を用意していたり、相談に応じた提案やサポートを行っています。

極端に忙しい場合を除き、基本的にいつ問い合わせても嫌がられることはないので、心理面でお寺よりも身近に感じられる相談相手です。

仏具店はお寺とは違いビジネスなので、愛想の良い対応に期待できます。

仏壇の処分方法④

仏壇の処分には、回収を専門としている業者に任せる方法があります。

厳密には回収後の処分まで責任を持って引き受けるので、粗大ごみとして捨てたい、でもごみ扱いは抵抗感があるという場合に朗報です。

専門業者は仏壇の取り扱いに長けていますし、どのように扱うのがベストか良く理解しています。

不用品回収を全般的に提供している業者であれば、使わない家具や家電といったものも回収してくれます。

業者によっては閉眼供養も提供していますが、これは業者ごとに異なるので確認しましょう。

閉眼供養の提供がない場合は、予め自分でお寺に問い合わせるなどして、閉眼供養を済ませることが必要です。

閉眼供養を終えた仏壇は、単なる不用品の扱いになりますから、ごみとして出すのも業者に回収してもらうのも自由です。

電話で問い合わせたら処分方法の説明を受け、見積もりを出してもらって正式な依頼を決めることになります。

数ある回収業者の中には、宅配便で引き取る業者もありますから、家に来てもらうのに抵抗感がある場合に安心です。

梱包や搬出作業は要するので、それは別に検討する必要があるものの、相談を行えば詳しい手順や手続きの方法が教えてもらえます。

一式をまとめて引き受けてくれる業者なら、何もかもがセットになっているので、費用を負担するだけでほぼ手間なく終わります。

魂抜きの儀式にさえ問題がなければ、どのように捨てるかは自分で決められますから、後は自分が納得できるやり方に合う相手を選ぶだけです。

仏壇の処分方法⑤

仏壇を処分するというと、回収や解体してもらうイメージを思い浮かべがちですが、買取で売却する方法も存在します。

仏具店による下取りも、広義の意味での買取にあたりますから、決して特別な処分方法ではないといえるでしょう。

買取を任せる相手は他にも、美術的な価値に値段をつける古美術商や、状態や実用性重視で買取るリサイクルショップがあります。

古美術商は、美術品に該当する品物でないと査定できないので、比較的新しい安価なものは対象外です。

リサイクルショップは幅広く何でも取り扱いますから、専門店でなくても仏壇を査定してくれる可能性が高いです。

大きさが家具に近く、気軽に運び出せない仏壇は、フリーマーケットで出品するのは非現実的でしょう。

ところがインターネットオークションなら別ですし、写真を掲載して買い手を募集することができます。

ただし、中古品となると欲しがる人は限られるので、利益を求めて出品するのには向かないです。

手前を掛けずに処分する方法としては有力ですから、そのつもりで出品を検討するのが無難でしょう。

最終的には赤字になるかもしれませんが、出品開始時の価格を極端に安くしたり、送料込みで出品すると買い手がつきやすくなります。

必須の閉眼供養を先に済ませ、閉眼供養済みとして出品を行うのが基本です。

大型よりも小型で、高級だったり希少性のある木材を使っているものだと、想像以上の価格で売れる可能性があります。

装飾も商品の魅力を左右しますから、職人の手作りで豪華な仕様であれば、インターネットオークションに出品してみる余地ありです。

仏壇の処分方法のデメリット

先祖代々の位牌や仏像掛け軸などを納めておく家庭用の小さな寺院である仏壇は、引っ越しや家庭環境の変化などによって処分しなくてはならなくなることもあるものです。

そのような時考えられる処分方法の1つには、身近な寺院に引き取ってもらうということが挙げられます。

先祖代々のお墓がある菩提寺だけでなく、それ以外の寺院でも対応している場合があります。

しかしどのくらいの費用が掛かるのか、妥当な額が分かりにくいという点がデメリットです。

また寺院だけでなく、仏壇や仏具を販売しているお店に引き取り依頼するという方法もあるでしょう。

お寺との付き合いがない家庭にはこのようなお店の方が利用しやすいかも知れません。

買い替えの際に引き取ってもらえるだけでなく、引き取りのみに対応している場合もあります。

しかしこの場合には、やや費用が高くなることがあるという点がデメリットとして考えられます。

その他には一般の粗大ごみと同じように、収集に出すというのも処分方法の1つです。

仏壇といえども閉眼供養をした後には、他の家具などと同じように扱うことができます。

ただし粗大ごみとして収集をしてもらうためには、それぞれの地域ごとのルールに従う必要があり、地域によっては決まった日に集積場まで移動させたり、有料ゴミシールを購入したりする必要があるでしょう。

人によっては、周囲の人目が気になることもあり、その点もデメリットの1つとなるかもしれません。

仏壇の処分方法のメリット

菩提寺や身近な寺院へ引き取り依頼するのは、費用が分かりにくいことも多い一方で、閉眼供養と処分とを同時に済ませられるというメリットがあります。

仏壇を移転させたり廃棄したりする際には、僧侶によって読経をおこなうのが一般的でしょう。これが「閉眼供養」や「お精根ぬき」などと呼ばれるものです。

その他の方法で廃棄する際にはこの供養と廃棄を別々にすることになりますが、寺院なら一度に両方依頼することができ、手間がかからないというメリットがあります。

また何となく安心感があるという人も多いでしょう。

一方、仏壇や仏具の販売店で引き取ってもらう方法は、お寺との付き合いがない場合に利用しやすいというメリットがあります。

現代では自分の家の宗派が良くわからない、という場合も少なくありません。お店によっては閉眼供養もおこなってもらえる場合もあるので、宗教的な儀礼が気になる人も安心です。

さらに搬出も任せられる点もメリットといえます。住まいの自治体の粗大ごみ収集に出して処分するメリットには、何といっても費用が安く済ませられるということがあります。

住まいの地域によっては無料で廃棄できる場合もあるでしょう。

回収を依頼した場合には費用がかかるけれど、自分でクリーンセンターまで持ち込みをすれば費用が掛からないケースも少なくありません。

あらかじめ僧侶に依頼して閉眼供養をおこなっておけば、自分で処分をすることができるので手軽です。

仏壇の処分方法のまとめ

仏壇の処分方法5つのポイント!!

処分の仕方に悩むことが多い仏壇です。

菩提寺やそれ以外にも対応している寺院に引き取ってもらうというもの。

仏壇・仏具の販売店に引き取ってもらうという方法。

住まいの自治体の収集に粗大ごみとして出すというもの。

それぞれデメリットに感じられる点があるものですが、悪いところばかりではなくメリットもあります。

お寺で引き取ってもらうのは、費用がどの程度かかるか一般的にわかりにくいのがデメリットですが、宗教の儀礼に即して処分できるので安心感があり、閉眼供養と引き取りを両方一度に依頼することができるのがメリットです。

また販売店で引き取ってもらう場合は、その他よりも費用が高くなる可能性があるところがデメリットといえます。

しかし現代のようなお寺との付き合いが希薄になっていることの多い環境では、依頼しやすいでしょう。

宗旨・宗派を気にすることなく処分できるので、家がどの宗派かよくわからない人でも依頼しやすいです。

粗大ごみとして自治体の収集に出す場合は、どのような方法で廃棄するか自分であらかじめ調べておく必要があります。

しかし比較的リーズナブルな費用で済ますことができるので、費用についての心配をしないで済むという人も多いでしょう。このように廃棄の仕方にもいろいろありますが、どのような手段を取るかは、デメリット・メリットを比較して決めるのがおすすめです。