葬儀に関する不安や疑問を一挙解決!マナーや豆知識など、
終活も含め、様々なお役立ち情報をお届けします。

twitter facebook

天理教の葬儀へ参列する際に知っておきたいこと


天理教の葬儀へ参列する際に知っておきたいこと

天理教は教派神道(神道系の新宗教教団)の一つであるため、葬儀の内容は神式に近いものとなります。

そのため、天理教の葬儀に参列する場合、服装は一般的な葬儀のものでかまいませんが、数珠は必要ありません。

また、香典は蓮の花が描かれた香典袋は使わないようにし、表書きは「御玉串料」「御榊料」「御霊前」などにします。

天理教では、人間の身体は神様から借りているものであり、亡くなることは神様に体を返す事である、と考えます。

そして葬儀とは「借りていた身体を神様に返し、新しい身体が見つかるまで自分の魂を神様に預かっていただくための儀式」であり、亡くなることを「出直す」と言い、命日は「出直し当日」となります。

そのため、天理教の考え方では死は必ずしも悲しむべきことではないので、葬儀においてお悔やみの言葉は使いません。

これは是非覚えておいてください。

天理教における葬儀の式次第ですが、お通夜に当たる儀式として「みたまうつし」が行われます。

もちろん告別式も行われますが、「みたまうつし」は場合によっては告別式よりも優先されることもあるとても重要な儀式です。

「みたまうつし」や告別式では、仏教でいう焼香にあたる「玉串奉献」(たまぐしほうてん)を行うことになります。玉串とは榊(さかき)の枝のことで、これを祭壇に捧げます。

作法は神道の時と大体同じで、玉串を受け取ったら、葉のある側が左手に来るように両手で持って祭壇の前に行き、まずは葉のある側を祭壇に向けて一礼します。

そして今度は葉のある側が右手に来るように持ち、時計回りに玉串を回して葉のある側を自分に向け、その状態で玉串台に静かに置きます。

この後で参拝を行うのですが、天理教では「二礼四拍手一拝四拍手一礼」と言って、2回礼をする→4回柏手を打つ→一拝する(1回腰を90度曲げる最敬礼をする)→4回柏手を打つ→1回礼をする、の順番で行います。

柏手の時は、多少音が出てもかまいません。

天理教の葬儀へ参列する際に知っておきたいこと