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弔辞を依頼された際に知っておきたい伝えるべき内容とマナー


弔辞を依頼された際に知っておきたい伝えるべき内容とマナー

葬儀では、故人と親しかった人が弔辞を読むことになっています。

故人が生前から指名していることもあれば、遺族から弔辞を依頼されることもあります。

弔辞を依頼されたら、特別な理由がない限りは引き受けたほうがいいです。

人前で話をするのが苦手というひともいるかもしれませんが、故人との思い出や人柄などがわかるエピソードを数分程度話すだけですから、思い悩むことはありません。

マナーを学び、その形式にそった内容にすれば滞りなく終われます。

では、どういう弔辞にすればいいのかというと、言葉は文語体ではなく口語体、つまり誰かに語りかけるような文章にするのが一般的です。

その際には重ね重ねや度々といった重ね言葉であったり、苦しむとか迷うといったネガティブなことを連想させる言葉は、忌み言葉と呼ばれるもので弔辞には使えません。

内容は、最初は故人とはどのような関係であったのかを参列者に伝えます。

それから故人の思い出を盛り込みます。旅行に行ったときのこと、仕事でどのような功績を挙げたのかなど生前の故人がどういう人であったのかを参列者が思い出せるような内容にします。

あまり多く詰め込みすぎると、話が複雑になって参列者の記憶に残りにくいので1つ、2つにしたほうがいいです。

ただし、そこで故人の失敗談や悪口を入れるのはマナー違反です。

それから、残された遺族に対するお悔やみを書きます。

事故のように予期せぬ不幸であったならば、突然のことで信じられない、といった言葉を盛り込むと良いでしょう。

高齢で亡くなった方に対しては、天寿や大往生などを使えるのは遺族だけです。

弔辞ではそのような言葉を使わないようにするのがマナーです。

死んだ・生きるのように生死を意味する言葉は、亡くなったとかご生前といった婉曲的な言葉に言い換えるようにしましょう。

宗旨・宗派によって死に対する考え方が異なり、使ってはいけない言葉もありますから、弔辞を依頼されたらどのような形式で葬儀を執り行うのかを事前に確認しておくとマナー違反を避けられます。

最後に、故人の冥福を祈る文章をつけくわえて完成です。

ここまでで原稿用紙2枚程度であればちょうどいい分量です。

弔辞を依頼された際に知っておきたい伝えるべき内容とマナー