葬儀に関する不安や疑問を一挙解決!マナーや豆知識など、
終活も含め、様々なお役立ち情報をお届けします。

twitter facebook

リビングウィルで望んだ最期を迎える


リビングウィルで望んだ最期を迎える

リビングウィルは日本語訳では生前の意思という意味がありますが、日常的に使用する意味としては尊厳死や自然死を大切にし、それを望んでいる場合は自らの意思によって延命治療を拒み、安らかに死を迎えようとする考え方を指しています。

近年ではがんや脳の病気などに罹患する人が増えており、生活の質の向上が大変注目されていますが、意識がない、または末期となり回復の見込みがない場合の対処の仕方や方法などについては目を背けられている現状があります。

医師は患者の治療をやめることはできないため、人工呼吸器などをつけ体に酸素をいきわたらせ、食事から栄養が摂れない場合は胃に穴をあける胃ろうを付ける、点滴を行うといったことを行いますが、このような方法が自分が最期を迎えるにあたって本当に良い方法であるのかを考える時間はさほどありません。

様々な病や怪我、事故というのは突然起こることもあり、その時に自分の意思がないと意に反して治療が進められてしまうので、回復する見込みがなければ、安らかにその時を迎えたいという意思をあらかじめはっきりと記しておく必要があります。

このように命について話し合うことをアドバンスケアプランニングまたは人生会議と言い、その人生会議で話し合ったことを書いたものがリビングウィルと表現しています。

リビングウィルは尊厳死、または自然死などの意味として用いることもありますが、いのちを大切にする、最期の時を自分らしく過ごすための遺言状です。

この遺言状または事前指示書には、どのような状態になったら延命治療を施さないでほしいということを具体的に記しておくことができ、家族と考え方を共有しておくことで、いざという時に自分らしい最期を迎えることができます。

もちろんこのような考え方と違い、途中でしっかりと延命治療を受けたいと思った場合はいつでも自分の意思によって考え方を変えることも可能です。

自分の死をきちんと見つめることによってよりよく生きることができ、満足のいく最期を迎えることができます。

リビングウィルで望んだ最期を迎える