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【ベルコ互助会の結婚式、成人式、七五三の特徴は?】それぞれにかかる費用とプラン

2021-03-09

【ベルコ互助会の結婚式、成人式、七五三の特徴は?】それぞれにかかる費用とプラン

子どもの成長を願う気持ちは、いつの時代のどの親も強く持っているものです。

その想いから、七五三・成人式・結婚式といった、子どもの成長の節目や新しい門出を祝う風習は、はるか昔から今も続いています。

これらのお祝いには、それぞれ費用がかかるものですが、互助会の仕組みを使って備えておくというのも、ひとつの選択肢です。

この記事では、互助会組織を日本全国に展開しているベルコをピックアップし、ベルコ互助会の結婚式、成人式、七五三についてご紹介していきたいと思います。

併せて、結婚式、成人式、七五三にどのような由来があり、どのぐらいの費用をかけてお祝いをしているのか、といったことについても説明していきます。

ぜひ最後まで読んで、参考にしていただければ幸いです。

 

冠婚葬祭互助会の仕組みや成り立ちについてはこちらの記事も参考にしてください。

 

 

ベルコの互助会とは

ベルコの互助会とは

結婚式、成人式、七五三について、ご紹介する前に、互助会とはどういった組織なのか、また国内有数の互助会を運営するベルコはどのような会社なのか、ということを簡単にご紹介していきましょう。

 

互助会とは

互助会は戦後間もない1948年に誕生しました。まだ復興が進まない社会においても冠婚葬祭ぐらいは、きちんと執り行いたいという人々の想いから、多くの会員が少額の会費を毎月積み立てることで資金を集め、そのお金で施設や設備を整えながら、会員には割安で冠婚葬祭をサポートする仕組みの組織です。

現在では250ほどの互助会組織が日本全国それぞれのエリアで事業展開しており、主に結婚式と葬儀のプランを提案しています。

 

互助会の歴史や選び方などを、こちらの記事にまとめています。

 

ベルコとはどういう会社か

ベルコの互助会は1969年兵庫県西宮市に誕生しました。現在は、北海道・秋田・岩手・宮城・茨城・福島・富山・愛知・大阪・兵庫・奈良・和歌山・三重・山口・香川・高知・島根・福岡と全国に営業拠点を構え事業を行っています。

加入口数は263万口に上り、年間約4万人を超える人がベルコで葬儀を執り行っています

30ヵ所以上の結婚式場、200ヵ所以上の葬儀ホールの他、ホテルやコスチュームサロンなどの施設を保有しています。

令和2年度の売上が417億円となっており、日本国内でもトップクラスの規模を誇る互助会となっています。

 

こちらの記事にベルコの互助会のお得なポイントなどを詳しくご紹介しています。参考にしてみてください。

 

また、ベルコの互助会の口コミや評判が知りたい方は、こちらを参照してください。

 

生活保護を受けている人がベルコの互助会に加入できるのか、ということをこちらの記事にまとめました。

 

互助会の結婚式

互助会の結婚式

人生の新たな門出となる結婚式は、華やかなお祝いの儀式であることから費用もかさみがちです。

互助会では、葬儀と並んで結婚式のサポートに力を入れています。

ここでは、結婚式の費用や互助会の結婚式のご紹介と併せて結婚式の変遷についてもご紹介していきます。

 

結婚式の変遷

日本において結婚式は古事記にも記載があるほど、はるか昔からの祝いの儀式として行われていました。

時代の変遷に伴い形式は変わっていき、長らく結婚式は自宅で催されるものでしたが、次第に専用の結婚式場を使って行われるようになっていきました。

特に高度成長期においては、若い人が都市部に集まるようになり、集合住宅が増えたことで結婚式場が次々に建設されるようになりました。

最近では、人々の価値観が多様化したこともあって、様々な形での結婚式が行われるようになっています。

 

結婚式にかかる費用

最近の調査結果によると、結婚式の費用の総額は平均で360万円程ということです。

内訳としては会場代、衣装代、飲食代、サービス費といった費用がかかります。

ご祝儀の平均額が180万円程ですので、実際には100万円~150万円を自分たちで負担するようになります。

 

互助会の結婚式

互助会の会員になって毎月少額の積立金を続けると、会員特典として割引価格で互助会が保有する施設を利用した結婚式を行うことができます

また互助会では結婚式に関連したサービスをグループ会社で提供していることが多く、お花、写真撮影、衣装、旅行、宿泊をといったサービスを割引価格で利用することができます。

 

互助会の成人式

子を持つ親にとって、子どもの成人式は子育ての節目としてきちんとお祝いしてあげたいものです。

特に女の子であれば、晴れ着を着て撮った写真は一生の思い出になるでしょう。

互助会では成人式用のプランを用意して、一生に一度の記念になるようにサポートしているケースがあります。

 

成人式の由来

現代のような成人式が初めて行われたのは、昭和21年のことです。
戦後の日本において、これから未来を切り開いていく若者たちの門出を祝うということで開催された埼玉県蕨市の青年祭がモデルとなり、全国に広まっていったといわれています。

日本のような成人式は他国では見られず、日本独自の文化として現在まで続いています。

 

成人式にかかる費用

成人式にかかる費用のうち、衣装代が大きな割合を占めます。
男性であればスーツあるいは袴で、一式レンタルした場合で3~5万円というところです。
スーツは持っておけば着る機会もあるので、スーツ・革靴・シャツ・ベルトなどを購入しても10万円程度で揃えることができます

女性は振袖を着たいという方が多いので、費用は高くなります。

新規購入で40万円~100万円程度、レンタルでも20万円程になります。

その他、着付けやヘアセットの費用も考えておかなければなりません。
また、一生に一度の晴れ姿をカメラマンにお願いして撮影してもらうとなると3万~5万円の費用がかかります。

 

互助会の成人式

互助会では、結婚式を行っていることから、グループ企業で貸衣装や写真撮影、着付けやヘアメイクのサービスを提供しています。
互助会の会員となって成人式用プランに加入することで、こうしたサービスを会員向けの割引価格で利用することができます

 

 

互助会の七五三

互助会の七五三

七五三は幼い我が子の健やかな成長とこれからの幸せを願う親にとって、節目となります。
多くの親御さんたちが七五三をどのようにお祝いしているのかをご紹介いたします。

七五三の由来

いつの時代も子どもの健やかな成長と幸せを願う親の気持ちは変わりません。
七五三は平安時代から続く三つの儀式が由来となっています。

  • 髪置き(3歳)子どもが髪を伸ばし始める際の儀式
  • 袴着(5歳)男の子が初めて袴をつける儀式
  • 帯解き(7歳)女の子が初めて帯をつける儀式

11月15日にお参りするのが一般的ですが、実際には10月中旬~11月15日頃の間ですることが多いようです。

七五三のお参りの日には、神社に参拝し、写真スタジオで記念写真を撮影、その後家族で食事をする、という家族の光景があちこちで見られます。

 

七五三にかかる費用

神社に参拝した際の初穂料(ご祈祷と千歳飴などの授与品のこと)が5000円~1万円ほど。
写真スタジオでの記念撮影にかかる費用は、2万円~5万円
衣装代は、新品購入した場合5万円~10万円、着物のレンタルの場合は1万円~3万円程度が相場になります。
食事代は一人5000円ぐらいのケースが多いようです。

 

互助会の七五三

互助会で七五三のために専用のプランを用意しているところは、それほど多くないようです。
写真撮影、貸衣装、食事といったサービスをグループ会社で提供していることから、会員向けに割安のパックプランを設定しているケースがよく見られます

 

 

ベルコ互助会のプラン

ベルコ互助会のプラン

国内最大級の互助会であるベルコでは、加入者向けにどのようなプランを用意しているのでしょうか。

ベルコはエリアによって内容が若干異なりますが、本社がある関西エリアで見てみるとプランは月々2000円を120ヶ月積み立てトータル24万円となるBCコースと4000円を120ヶ月積み立てて48万円となるBDコースの2パターンが基本となります。
これを結婚式用あるいは葬儀用として充当することで、サービスを受けることができるようになっています。

 

ベルコの互助会が提案しているコースについて、こちらの記事も参考にしてみてください。

 

ベルコ互助会の葬儀プラン

ベルコの葬儀プランは、24万円のBCコースと48万円のBDコースの2つが基本となります。
それぞれのプランには、祭壇、棺、遺影、霊柩車といった基本的なものと、式の設営や運営のサービスが含まれています。式場使用料、火葬費用、宗教者への謝礼、飲食代は含まれていません。

葬儀プランに含まれていないものは、ベルコやグループ会社で手配できるものであれば、格安の会員価格で提供されます。会員の希望に合わせて花祭壇、オリジナル祭壇、家族葬祭壇等にも対応しています。

ベルコでは、全国に200ヵ所以上の葬儀施設を保有し、会員は優先的に使用することができます。

 

ベルコの葬儀については、こちらの記事に詳しくご紹介しています。

 

ベルコ互助会の結婚式プラン

ベルコの結婚式プランも24万円のBCコースと48万円のBDコースの2つが基本となります。
それぞれのプランには、新婦の場合は、貸衣装、着付け、ブーケ等が含まれています。

新郎の場合には、貸衣装、着付け、記念写真が含まれ、挙式料と施設使用料が5万円、食事代が5%割引されます。

ベルコの結婚式場は、全国に30ヵ所以上あり、所有するホテルでの挙式も可能です。
また、海外ウェディングにも対応しています。

 

ベルコ互助会の成人式プラン・七五三プラン

ベルコの契約プランは、葬儀、または結婚式のみに利用できる、となっています。
成人式や七五三のプランは用意されていないのですが、関連するベルクラシックグループにおいて貸衣装、写真撮影をセットにしたサービスを会員向けに提供しています。

 

 

【ベルコ互助会の結婚式、成人式、七五三の特徴は?】それぞれにかかる費用とプランのまとめ

【ベルコ互助会の結婚式、成人式、七五三の特徴は?】それぞれにかかる費用とプランのまとめ

私たちの生活の中で子どもの成長はなによりもうれしいことです。成長の節目を祝う七五三や成人式、そして新しい門出となる結婚式は思い出に残るようにお祝いをしてあげたいものです。

日本全国にある互助会のなかで、最大級の規模を誇るベルコでは、会員向けに様々なサービスを提供しています。お子さんのこれからのお祝いに、今から備えておきたいとお考えであれば、ベルコの互助会を選択肢の一つに加えてみるといいかもしれません。

 

ベルコに加入することをお考えの方は、こちらのサイトでオンライン入会の申し込みが可能です。

 

その他の互助会もあわせて検討してみたい方は、こちらのサイトをご覧ください。

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もとやま

フリーランスライターとして活動中。 主な執筆ジャンルとしては、葬儀、終活、相続のほか転職、マーケティングなど幅広い。 最近はYou Tubeマンガのシナリオ作成も手がける。

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