葬儀雑学

【葬儀で休暇を取るのに理由は必要?】誰にどのように連絡するかを解説

2021-03-24

【葬儀で休暇を取るのに理由は必要?】誰にどのように連絡するかを解説
葬儀で休暇を取るには理由は必要??
誰にどのように連絡すればいいのかなー??

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

葬儀で休暇を取るための理由は何と言えばいいのか
葬儀で休暇を取る理由でウソをつくとどうなるか
葬儀休暇の理由を説明する連絡は誰にすればいいのか
葬儀休暇の理由をどのような方法で連絡すればいいのか
葬儀休暇の日数の目安とその理由
葬儀休暇に必要な書類とその理由は

 

本記事の信頼性

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今回は、葬儀で休暇を取るのに理由は必要か??について解説します。

 

家族や親せきが亡くなると、葬儀を執り行ったり死後の手続きをする必要があったりするため、仕事や学校は休まなければなりません。

 

その際に、誰に連絡をすればいいのか、休む理由は何と言えばいいのか、初めてであれば、よくわからないことも多いでしょう。

 

身近な人が急に亡くなったときは、気が動転してしまい、しっかりとした連絡ができなくなるかもしれません。

 

できれば、事前に確認しておき、いざというときに備えておくといいのではないでしょうか

 

この記事では、葬儀で休暇を取る際には、誰に連絡し理由を何と言えばいいのかについて解説しています。

 

参考になるところがあるかと思いますので、ぜひ最後までお読みください。

 

 

 

葬儀で休暇を取るための理由は何と言えばいいのか

 

葬儀で休暇を取るための理由は何と言えばいいのか

家族や親せきが亡くなって葬儀のために休暇を取りたいときに、職場や学校には、理由を何と言って伝えるのがいいのでしょうか。

 

ここでは葬儀の休暇の取得方法についてご説明いたします。

 

葬儀の休暇については、まず就業規則を確認すること

葬儀のための休暇は忌引き休暇ともいわれています。

 

忌引き休暇は法律で定められた休暇ではありませんが、多くの職場では福利厚生のために制度として導入しています。

 

取得できる休暇の日数は、会社によって様々で、雇用形態が正社員なのか契約社員なのかによって違っている場合もあります

 

 

多くの会社では、就業規則に細かく規定しているので、事前に確認しておくといいでしょう。

 

職場に連絡する際に伝えるべきこと

そのうえで、職場に忌引き休暇を取得したい旨を連絡する場合には「いつ、誰が亡くなったのか」「どのような間柄なのか」「葬儀の予定日はいつなのか」といったことを伝えなければなりません。

 

休暇の日数は亡くなった人との関係が近いほど長くなるのが通常ですので、間柄は必ず連絡し、取得できる日数を確認しておきましょう

 

忌引き休暇を取得するための理由として特別なものは必要ありません。

 

上記の内容を遅滞なく連絡しておくことです。

 

忌引き休暇の制度がない場合は有給休暇を使う

もし自分の職場に忌引き休暇の制度がなかった場合や、就業形態で忌引き休暇が取得できない場合は、有給休暇を使うことになります。

 

このときも、同様に状況を説明し、いつからいつまで休暇を取りたいという連絡をします

 

こちらの記事に、葬儀のための休暇について詳しくまとめていますので、ご参照ください。

 

 

葬儀で休暇を取る理由でウソをつくとどうなるか

葬儀で休暇を取る理由でウソをつくとどうなるか

職場によっては葬儀を理由として休暇を取るのが躊躇するような雰囲気のところがあるかもしれません。

 

そういった場合に、ウソの理由で休暇を取るとどうなるのでしょうか。

 

葬儀の休暇を取る理由でウソをつくのはやめたほうが賢明

職場で急に休みをとりづらい雰囲気がある、忙しい職場で自分がいないと迷惑がかかるといったことで、体調不良等といったウソの理由を伝えて休暇を取得することを考える人もいるかもしれませんが、やめておいたほうが賢明です

 

正直にありのままの理由を伝えて忌引き休暇を取得することをおすすめします。

 

会社からお見舞いや弔電を送りたいといわれることになり、ウソがばれることもあるからです。

 

また後ろめたい気持ちを持って葬儀に参列するのも落ち着かないと思います。

 

ウソの理由で忌引き休暇を取得するのもNG

逆に、有給休暇を使い切ってしまったので、葬儀のためというウソの理由で忌引き休暇を使うこともやめておいたほうがいいでしょう。

 

後日、会社から証明書の提出を求められたりするケースもあります

 

 

葬儀休暇の理由を説明する連絡は誰にすればいいのか

葬儀休暇の理由を説明する連絡は誰にすればいいのか

葬儀のために休暇を取りたい場合に、連絡するのは担当部署なのか、それとも上司なのか迷うかもしれません。

 

まずは誰に連絡すべきなのかを説明します。

 

葬儀の休暇を取るには、まず直属の上司に連絡

葬儀のために休暇を取得するには、まず直属の上司に連絡をします。

 

上司のほうで総務などの担当部署に連絡するというのが多くの会社の流れになっていると思われます。

 

こうしたことも就業規則で定められているので、できれば確認しておくといいでしょう。

 

連絡の際には、必要な書類や手続きがあるのかといったことも忘れずに確認しておくことが大切です

 

子供の学校には担任の先生に連絡

子どもが通う学校には、親が担任の先生を通じて連絡をします。

 

忌引きで学校を休んでも欠席扱いにはなりません

 

速やかに連絡しておきましょう。

 

葬儀休暇の理由をどのような方法で連絡すればいいのか

葬儀休暇の理由をどのような方法で連絡すればいいのか

家族や親族が急に亡くなった場合など、どのような方法で連絡するべきか悩むかもしれません。

 

また最近はなるべく電話を使わずメールやチャットを使うという会社も増えています。

 

実際にはどうするのがいいのかチェックしてみましょう。

 

まずは上司に電話で連絡する

葬儀で休暇を取る場合は、まず上司に電話で連絡するのがいいとされています

 

ただし、電話だけでは日程などの細かいことがわかりにくく、また会社から弔電やお見舞いを送る際の住所に間違いが起こる可能性もあるため、後からメールで詳しく連絡するといいでしょう。

 

また、時間帯によっては電話ができない場合もあります。その時は先にメールを送付しておき、時間帯を見計らって電話をすることです。

 

メールの連絡だけで済ませられる会社もあるようですが、余計な心配をかけないためにも一度電話をすることをおすすめします

 

子どもの学校には担任の先生に電話する

子どもの学校をお休みする場合は、多くの場合、担任の先生に電話で伝えればいいですが、学校によっては、連絡帳に記入したり、届けを出したりしなければならないということがあります。

 

担任の先生に連絡する際に、そうした手続きが必要なのかどうかも確認しておくと安心です

 

 

葬儀休暇の日数の目安とその理由

葬儀の休暇が何日取得できるのか、ある程度目安の日数が分かっていると、予定が立てやすいでしょう。

 

続柄と取得できる休暇日数について、一般的なものをご紹介します。

 

葬儀休暇の日数と続柄

葬儀の休暇の日数は、自分との関係が近い人が亡くなったときほど休みの期間は長くなります。

 

一般的な日数の目安は下記のとおりです。

 

職場によっては異なる場合もあるので、まずは就業規則を確認してみてください。

 

 

続柄休暇の日数
配偶者10日間
父母7日間
5日間
兄弟姉妹3日間
祖父母3日間
1日間
叔父叔母1日間

 

親族の葬儀で休暇を取る際の手続きや日数については、こちらにも詳しく記載しています。

 

葬儀休暇に必要な書類とその理由は

葬儀休暇に必要な書類とその理由は

葬儀のために忌引き休暇を取得した際に、会社によっては書類の提出を求められることがあります。

 

その場合に、どういった書類が必要なのか、なぜ書類を提出するのかについて確認しておきましょう。

 

会社によっては書類提出を求められることも

葬儀で休暇を取得するのに、口頭やメールで連絡するだけという会社が多いようですが、場合によっては休暇取得の書類や、葬儀に出席した証明書類の提出を求められることもあります。

 

その理由は、有給休暇代わりに忌引き休暇を使うのを防ぐためです

 

葬儀に出席した証明書類とは

葬儀に出席したことを証明する書類として、会葬礼状のはがき類が一般的に用いられています。

 

そこに亡くなった方のお名前や喪主の名前などが記載されています。

 

家族葬など会葬礼状がない場合には、同等のものを提出することになります。

 

領収書や明細のコピーなどを代用するといいでしょう。

 

死亡診断書、死亡届、火葬許可証、家族葬の見積書でも代用可能です。

 

 

【葬儀で休暇を取るのに理由は必要?】誰にどのように連絡するかを解説のまとめ

【葬儀で休暇を取るのに理由は必要?】誰にどのように連絡するかを解説のまとめ

葬儀のために仕事を休まなければならない状況は、誰にでも起きることです。またこうしたことはいつ起きるかわかりません。

 

もし自分の家族や親せきが亡くなったとしても、慌ててしまうことがないよう、あらかじめ就業規則を確認しておくと安心できます。

 

そして実際に忌引き休暇を取る際には、葬儀のことをきちんと伝えて、後ろめたい気持ちを持つことなく葬儀に参列できるようにしましょう。

 

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フリーランスライターとして活動中。 主な執筆ジャンルとしては、葬儀、終活、相続のほか転職、マーケティングなど幅広い。 最近はYou Tubeマンガのシナリオ作成も手がける。

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